× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
妻の親族たちと再会したのは8か月ぶり。私は彼らがすぐわかったが、彼らはいぶかしげに私を見つめた。
8か月前は、糖尿病に気付いておらず、体重は78KG位だった。このときは治療で激やせし58KG未満。同一人物とすぐに解らないのは無理もない。 あいさつを終え、10人以上の内覧御一行様が階段を上る。 中国のマンションの部屋は、でかい設計だ。だから私の9Fにある部屋にたどり着くのは、結構大変だった。エレベーターの設置義務はないため、階段を上り下りするしかない。まー、外に出るだけでも、糖尿病の私にとってはいい運動だ。 部屋に入る。面積は120平方メートル。家具はないこと、床から天井まで高いことで、小さな体育館のような実感だった。 この時は永住するつもりだったから、ここが終の棲家か、と感慨にふけっている私の横で、妻と親族がすっかり話し込んでいる。 中国人同士が早口でおしゃべりしているのを聞き取るヒヤリングの力量がない私は、彼らが何を話しているのか解らなかった。 だが、この部屋のことを話し合っていることはわかった。そして親族たちはここを買うのはよした方がいい、と妻に進言しているような感じだった。 未経験 派遣 PR |
|