× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
2005年8月某日、北京へ行く日が来た。
5月中国に帰る妻を成田空港で見送った。それから三月ほど彼女に会っていない。 妻はH市で元気で過ごしていると聞いていた。日本では慣れない工場勤めをしていたが、帰国してからは、元の病院に復帰して医師に戻っていた。 彼女に会うのは、楽しみだあったが、私は病人。 糖尿病患者にとって、外出や旅行の際、悩みの種は、やはり食事だ。 血圧も高い。高脂血症でもある。腎臓機能も常人の半分。糖尿病性網膜症の真っ最中で白内障も併発している。 道中の不安が大きかったが、これから住む中国のマンションも見ておきたい。 新婚旅行もしていなかったし。 大きめのショルダーバッグを斜め掛けし、質流れのボストンバッグを一つ手にし、出発した。 急募 転職 PR |
|