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日中にあまり外出をしていなかったので、暑い日差しが照りつける中、重い荷物を持って空港に行くのは体にかなりこたえた。
血液が溜まり白内障にもかかっている眼球越しに、駅で切符を買うのも容易ではなかった。 それでも、まあ、体は動けたし、何とか駅の料金表示も読めた。 最寄りの駅から、京成線本八幡に乗り換えて、まずはホッとした。 全日空のカウンターで搭乗手続きをする際、大きな虫眼鏡を使って記入していると、若い女性の係員が、チェックインに付き添って下さると仰る。 ありがたい申し出だったが、礼を述べ、丁重にお断りをした。 まだまだ1人でできることはしたいし、面倒もおかけしたくない。 でも、ケッコー可愛い方だったので惜しいことしたかな、と思うのと同時に、何かを判読したり記入している姿は、人様には介助が必要の人と自分を見ているのだなあ、と初めて感じさせられた。 ともあれ、親切な全日空の係員に出会えて嬉しかった。 その後、中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空を何度も利用することになるが、こういう親切な対応にあったことは1度もない。今後10年はないだろうし、永遠に中国の機関や人にこういうサービスを理解できもしないか、と思う。 8月とはいえ、お盆の前だったので、北京行の機内は、空席が目立った。 フライトアテンダントは全日空と中国東方航空の混成であった。 新潟からH市に行くには、中国南方航空単独の運行なので、当然その会社のフライトアテンダントしかいない。 その者達の偉そうな振る舞いは、まさに乗せてやってる、って感じだ。彼(女)らは、客は少なければ少ないほどやるべきことが減って嬉しい、と思える様子である。 しかし、この機は、日中合作。全日空のサービス水準を、中国人アテンダントも気にかけざるを得ないのか、なかなか快適なフライトだった。 3時ごろ、北京に到着。さて、妻はちゃんと空港で私を待っているだろーか。 未経験 派遣 PR |
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